室長方針                       寺田憲司

 

私たちが在籍する船井青年会議所は創設以来38年間、明るい豊かな地域を目指したまちづくり活動を行って参りました。その弛まないまちづくり活動の原動力となるのが会員です。

しかしながら近年では、当会議所の会員数の減少に歯止めをかける有効な手段を見いだせず、前年度に比べ横ばいを保つのが精一杯という現状があります。少ない人数だからと言って活動を行えないわけではありませんが、一人でも多くの志を同じくする者を募ることは、活動の幅を広めることに繋がり、私たちが明るい豊かな社会の実現を目指す上で、重要なことであると考えます。

そこで、本年度は会員拡大室が中心となり、拡大活動に対する手法や考え方を見直すことからはじめ、在籍するメンバーが一丸となって拡大活動に取り組んでいける仕組みを確立して参ります。また、各月の例会や理事会の場にて現状報告を行うと共に、現役メンバーやOB会員から寄せられる情報を共有できる環境を整えることで、効率よく勧誘活動を行えるように致します。そして説明会の場では、現役メンバーが感じる船井青年会議所の魅力や良さを伝えると共に、卒業されている先輩諸兄に現役当時の活動の様子や想いを振り返って頂くことで、当時の熱い思いを対象者に届けることのできるよう設えます。

結びに、近年の厳しい社会情勢を受けて、会員拡大活動は本年度においても難航が予測されますが、(メンバー一人が一人の対象者を入会させる!くらいの強い意気込みを持ち)

本年度新たに設置された会員拡大室が先頭に立ち、未来の船井青年会議所を担う重要な役目であることを自覚し、常に危機感を持ちながら与えられた職務に対し全力で一年間を邁進していく所存です。